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怒りのエネルギーをプラスに生かせると心が楽になる

 

怒りという感情は非常に激しいエネルギーを伴い、津波のように一気に高まる事もあります。そのような場合、自分でコントロールするのは中々難しいのですが、怒りまかせで一方的に相手にぶつけると、たいていは後になって非常に後悔する事になります。

 

怒りに流されて激しくぶつかっても、こちらの考えや気持ちは相手には伝わらず、結局残るのは傷ついた人間関係です。怒りを抑えられなかった方は、自分を情けなく思い、また深く悩み、自身にストレスを与えてしまう人も少なくありません。

 

このような事で心を痛めないためにも、怒りのエネルギーをプラス作用に変えていくのが理想です。

 

 

怒りをコントロールする

 

どんなに激しい怒りでもずっと続くわけではありません。時間の経過と共に収まっていきます。とは言っても、怒りのピークに達してしまった場合は「時間が解決する」などと、悠長な事は言っていられません。ですから怒りのピークになる前に、怒りをコントロールする事が大きなポイントとなります。

 

だれでも怒りがつのっていくと、「怒り始めのサイン」というのが現れます。例えば「手が震える、声が大きくなる、動悸が早くなる」など、これらは多くの人に見られる身体面で現れる兆候です。怒り始めの場合、まだ多少なりとも冷静さが残っているので、これらの身体的な兆候に気づけるはずです。

 

怒りの兆候が出たら、肩ではなくお腹を意識したリズム呼吸をする事です。そして特に吐くのに時間をかけましょう。そうする事で冷静さを取り戻す事が出来ます。一番効果が高まるのは、その場を離れて深呼吸をする事なのですが、中々その場をすぐに去るというのは難しいですよねr・・・(-_-;)

 

しかしその場にいてもリズム呼吸をするかしないかで、かなりの違いがあるので、怒りのサインが出てきたら、リズム呼吸を実践しましょう。

 

※リズム呼吸については、「瞬間的なストレスを即効緩和するリズム呼吸法のすゝめ」でも、詳しく書いています。

 

 

怒りの感情自体は悪い事ではない

 

怒りの感情を持つことは決して悪い事ではありません。

 

怒りの背景には複雑な心境が動いています。不当な目に遭った、理不尽な仕打ちを受けたなどの強い不満から生まれるという悪い面だけではなく、真意が通じないもどかしさや期待や信頼が裏切られた、自分の気持ちを分かってほしい、お互いの気持ちを何とかいい方向に持っていきたいなどの、前向きな思いが怒りとなって働く場合もあります。

 

ですから「怒らないようにする」とか怒りを否定するような考えは、自分に無理な負荷をかける事であり、ストレスが溜まる原因となります。

 

何が不満なのかを冷静に考える

 

怒りが高ぶっている時というのは、激しい感情に囚われ、その背後にある自分の様々な気持ちに気づくことが出来ません。

 

しばらく時間を置き、少し冷静に考えられるようになってから、自分は一体何をそんなに不満に思っているのか、あるいは相手に対してなどを振り返ってみる事で、色々な心の動きに気づくことが出来ます。

 

更にどうしたら自分の想いが怒りではなく、冷静に相手に伝えられるのか、タイミングや言い方などの表現方法をあれこれと考えていくようにすると、怒りのエネルギーをプラスに生かせる可能性が高くなります。

 

これらは多くの人が分かってはいても中々出来ない部分です。しかし怒りの感情は、その瞬間は分からなくても心を酷く痛めています。だからこそ冷静になった時に後悔をするのです。ですから自分自身や相手の心を痛めないためにも、怒りをコントロールする事はとても重要な事だと思います。

 


 

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