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現代はなぜすぐにキレる人が多いのか?

 

現代は一昔前の時代よりも、キレやすい人が増えていると言われています。また昔は「キレるのは若者」というイメージでしたが、今ではいい歳をした大人でさえも簡単にキレて、暴力事件を起こすといった事もよく耳にします。

 

これらの原因の一つとして、技術の発達による携帯やスマホ、パソコンといった便利な通信機器のおかげで、仕事とプライベートの境目が曖昧となり、気の休まる時間が少なくなってきている事が挙げられます。このような人達は揃って心に余裕がなく、いつも何かしらのトレスを抱えている事が多いのです。

 

 

「怒る」ことと「キレる」ことは違う

 

キレる人が増えているいう事をお伝えしてきていますが、そもそも「怒る」というのと「キレる」というのは、似ているようでかなり違います。どちらも怒っている事に変わりはないのですが、「怒りの性質」に大きな差があるのです。

 

キレる人の怒りの性質

突然キレる人の特徴というのは、自分でもいつ何をしでかすかわからない「衝動性」、誰が見ても怒っているのは「あからさまな状態」、自分でも「コントロール不能」な状態という3つの特徴があります。

 

この3つのいずれかのうち一つでも当てはまっている場合、キレやすい人という事を表しており、脳の処理力が低下していると考えられます。

 

怒る人の怒りの性質

人は誰でも怒りの感情を持っており、怒らない人などいません。しかし怒っても冷静でいる人というのは、キレる人が持つ「衝動性」「あからさま」「コントロール不能」ではなく、真逆である「計画的」「内に秘めている」「コントロール可能」という怒りの性質を持っています。

 

ですから怒りに任せて場の雰囲気壊したり、周囲を萎縮させるような事はなく、その後の関係性を悪くするような事にはなりません。

 

余裕がないのはワーキングメモリの低下が原因

 

人間の脳の前頭葉の部分には様々な高次機能が備わっています。その中の一つに「ワーキングメモリ」という機能があります。

 

ワーキングメモリは、「取り入れた情報を保持しながら、同時にいくつもの情報処理を行う事が出来る」という、とても優れた機能を持っています。

 

しかしこのワーキングメモリの機能が低下している人がたくさんいます。このワーキングメモリが低下すると、著しく注意力散漫な状態となり、普段出来ていたこともできなくなるばかりか、余裕がどんどんなくなります。

 

ワーキングメモリを回復させるには、とにかく休息です。しっかりとした睡眠がワーキングメモリを回復させ、また増幅させていきます。

 

 

脳の安定は心の安定

 

そもそも脳というのは長時間、過度の緊張状態に置かれると、オーバーワークで本来の持つ働きが鈍くなってしまいます。この状態を続けていくと、知らず知らずのうちに、脳の処理力が低下しキレやすくなったり、感情のコントロールが出来ずに、周囲に当り散らしてしまうなどを起こしてしまいます。

 

脳が常に安定していると、様々な事が起きても脳の処理力が高いため、不具合になりにくく安定しています。例え不測の事態が起きて、一時的な不具合が起きても、すぐに修復する事ができます。

 

逆に脳の状態が不安定だと脳の処理力も低いため、ちょっとしたことですぐにキャパシティを超え、不具合を起こします。不具合が起きると復旧するまでに時間がかかるほか、完全な修復も出来ないため不具合がどんどん増えていきます。

 

心が不安になったりドキドキしたりするのは、脳が疲れている証拠です。脳を休ませれば、心も安定していきます。

 

キレないで優しい自分でいるには

 

脳の処理力というのは、人それぞれに差はあるものの極端な違いはありません。適度に脳を休めストレスの発散などをしていく事で、自動的に修復されていきます。

 

しかし現代の追われるような毎日では、脳を休ませたくても休ませられないのが現実です。だからストレスもいつまでも発散できず、イライラも募ってキレやすくなるといった悪循環わけです。

 

でも毎日イライラしながら、周囲に当り散らしていたり、肩がぶつかったくらいですぐに怒ったりという人生を送っていても、何にも面白くありません。

 

ですからなるべく、毎日しっかりと休息(しっかりとした睡眠)を取る事、ちょっとずつでもいいので、ストレスを小さくしていく事を心がけていきましょう。また他の記事でも度々お伝えしていますが、当たり前のことに感謝をしていくと、不思議と心に余裕が生まれてきます。

 


 

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