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問題志向からストレスフリーな解決志向へ

 

私たちは何かが起こると、まず「起きた問題は何か」「なぜ起きたのか」というのを話し、そしてその問題についての「本質や責任はどこにあるのか」などを考えていき、問題を解決しようとします。つまり問題に意識を集中していきます。

 

このような方法は一般的によくある問題解決法であり、特にモノづくりなどにおいては、この考え方は非常に大切で、問題解決になくてはならないものです。

 

しかしこの問題解決法を、組織のチームや特定の人を対象として行うと、犯人探しになったり、弱みや欠点、至らない点などに意識が向かいすぎてしまい、意欲やモチベーションの低下、イジメに発展など後味の悪い結果を生みます。

 

これでは問題を解決しようとしている側、また問題を起こしてしまった側、双方に大きなストレスを生んでしまう事になります。このような事にならない為にも、別方向からの視点で考えていく解決法を使うと、双方に良い結果が生まれます。それは解決する事だけに焦点を合わせていく、「解決志向(思考法)」です。

 

 

問題ではなく解決に焦点を絞る解決志向

 

解決志向(思考)法は、起きてしまった問題についてはフォーカスを当てずに、「どうしたら解決するのか?」という部分にだけ焦点をおき考えていく事です。
解決志向での大切な事は、肯定的でありまた建設的な方向について考えていく事です。組織内での解決志向法には、以下の2つを大切にしていきます。

  • 人を動機づけ、問題解決や目標達成の後押しをしてくれるような推進力になるイメージを持つ
  • 肯定的な未来や望ましい状態、ビジョンについて多く考えたり話したりする

 

この2つを意識する事で全体の気分も良くなり、エネルギーや意欲を与えてくれます。また1人を寄って集って攻めるような図式にもならないため、平和的で双方にストレスも溜まりません。

 

肯定的な話し合いは能力を向上していきます

肯定的で前向きな気分での話し合いというのは、脳のコンディションをとても良くし、また能力を向上させていきます。

 

このように「対モノ」ではなく、人と人とが複雑に絡んでいくような場面での問題が起きた場合、問題志向ではなく解決志向へ変えていくことで、協力性や助け合いの心も生まれ、双方共に人間的にも大きく成長し、問題も早く解決していきます。

 

 

問題を考えるから解決を考えるへ

 

多くの人は望ましい結果を得るために、障害や問題を排除しようとしています。自分が目指す望ましい結果を意識するよりも、問題排除の方を意識しがちです。

 

しかし大切な事は問題排除に力を注ぐことではなく、自分たちが目指す望ましい結果です。問題を解決して、より良いものを得るためのイメージを持ち、力を注いでいく方が大切なのです。

 

ですから問題志向から解決志向へ変換していきましょう。その方が余計なストレスも溜まらないのです。

 

問題志向から解決志向への考え方
  • 起きた問題(過去)から、解決(未来)を考えていく
  • 「何がまずい」かではなく「何が上手くいきそうか」を追求する
  • 問責(責める)ことに労力を使わず、前進していく
  • 強制ではなく、影響を与えていく
  • 教えを垂れるのではなく、協力しあっていく
  • 欠点ばかりは見ずに長所を見ていく
  • 複雑に考えずにシンプルに考えていく
  • 分析や意味付けに囚われずに、行動促進をしていく

 


 

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