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不安や緊張をした時に心を保つ方法

 

何か新しい事に挑戦する時など、人は誰でも不安な気持ちや緊張をして、心が辛くなります。でも不安な気持ちがある時には逃げ出してしまわずに、思い切って行動した方が楽になるものです。

 

緊張して思い通りに進まなくても、現実を把握できてきて、次に繋がるヒントやアイディアなども見えてきます。これらは実際にやってみないと分からない事です。

 

また何度か経験をするうちに慣れが生まれ、負担に感じる気持ちも軽くなっていく事もあります。慣れてきて気持ちが和らぐのも、回数を重ねる事で初めて経験できる感覚です。

 

とはいっても実際、不安を感じている事に立ち向かっていく事は、それほど簡単な事ではありません。

 

 

不安や緊張は自己防衛機能

 

不安な気持ちが強いという事は、無意識のうちに自分を守ろうという意識が働いています。心理学的には「安全確保行動」といいます。

 

緊張しやすい人は人前に出て話すと、「緊張して早口になる・声が小さくなる・下を向いてぼそぼそ話す」といった行動を取りますが、これらが無意識のうちに働いている安全確保行動です。

 

しかし一般的にはこのような話し方は、逆に聞き取りにくく、良くない事は明白です。自分を守ろうとして行っている事が、実際のパフォーマンスには悪影響を及ぼし、自身の評価にも悪影響を与えているのです。

 

このような事にならないためにも、自分自身のハッキリとした意識で、なるべく工夫して緊張を解していくことが大事です。ただ不安や緊張に対して、「苦しかろうが辛かろうが、何がなんでも頑張らなきゃいけない」「我慢しなさい」という事ではありません。真面目な人ほど、このように思ってしまいがちですが、それでは極度にストレスが溜まり、克服する事はますます困難になります。

 

不安や緊張をほぐすためのちょっとしたコツ

不安や緊張をした時に、少しでもリラックス出来るような、ちょっとしたコツをいくつか紹介します。

 

リズム呼吸をゆっくりと行う

 

不安や緊張の中で何かを行おうとする時、緊張の度合いが高いと、「顔が赤くなる・呼吸が早くなる・胸がドキドキする・汗をかく・声が震える」などの身体的な症状が現れる事があります。

 

これらによって不安はますます強くなり、悪循環に陥ります。このような時に落ち着きを取り戻す手段として、効果的なのが「リズム呼吸」です。

 

リズム呼吸は、まず最初に息を吐きそして次に息を吸っていきます。胸で息をするのではなく、お腹に手を当てて、その手とお腹が動くように意識しながら、ゆっくりと息を吐き、ゆっくりと息を吸います。

 

この時に息を吐く方に気持ちを向け、できるだけゆっくりと息を吐き、出し切るようにすると落ち着いていきます。この一連の動作を「呼気4秒、吸気3秒」の合計7秒のサイクルで行うのが最も効果的です。

 

緊張時や何かを行う前、何かを行っている最中、イライラしている時など、どんな時にでもこの呼吸法はとても有効で、落ち着きを取り戻す事が出来ます。

 

※リズム呼吸法については、「瞬間的なストレスを即効緩和するリズム呼吸法のすゝめ」でも、詳しく書いています。

 

 

体に入っている力を抜いてリラックス

 

緊張時には、無意識に体に力が入っています。それがまた余計に緊張を生み、また自身のクウォリティも下げてしまっている原因です。そのような場合は、敢えて別なところに負荷を加える事で、緊張をほぐす事が出来ます。

 

一つの例として、両肩を耳の方までグーッと持ち上げていくと、肩に力が入ります。その状態で肩をストンと落とすと、肩から力が抜けていくのを感じます。この力が抜けていくのと同時に、緊張によって力が入った体も力が抜けリラックスしていきます。このような行為を「リラクゼーション」といいます。

 

リラクセーションは体の色々な部位を使って行う事が出来ますが、ポイントは息を吸いながら力を入れていき、息を吐きながら力を抜いていく事です。

 

不安や緊張というのは時間が解決する

 

これは不安や緊張をほぐす方法というよりも考え方の一つなのですが、不安や緊張というのは、いつまでも続くものではなく、時間が経つと弱まっていきます。

 

例え緊張した場面であっても、心の中で「この緊張はそろそろ和らいでくる」というように思っていると、15分、30分と経つうちに軽くなっていきます。

 

不安や緊張というのは、初めのうちはとても強く感じますが、時間の経過と共に次第に弱くなっていく傾向があるんです。正確には弱まるというより、その緊張する行為に慣れていくんです。ですからあまり緊張や不安に囚われず、「そのうち収まるもの」という風に思っていればリラックスしていきます。

 

日頃からの練習が不安や緊張を和らげる

 

緊張や不安をなるべくしないようにする為の予防法として、日頃から何度も訓練をしておく事です。

 

スピーチやプレゼン、歌の発表会や学芸会などなど・・・。これらは緊張するシーンであると同時に何度も練習が出来るモノです。自分一人でもいいですが、誰かと一緒に練習を積み重ねていくことで、いざ本番になった際にも少し不安や緊張が解れたりします。

 


 

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