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ストレスってなんだろう?

 

現代社会において「ストレス」という言葉を聞かない日はありません。今や子供でも「ストレス」という言葉を口にする時代です・・・・(^^;)

 

このストレスはとにかく身体に良くないものであることは間違いない事なのですが、実際どのような事を「ストレス」というのかはあまり知られていません。そんな「ストレス」のちょっとしたマメ知識を解説しています。

 

 

ストレスの定義ってなんだ?

 

そもそも「ストレス」とは、元々は材料力学や物理学上の言葉で、ある物質に対し外から力を加えた際に起こる、内部に生じた応力の事を言います。

 

日常的に使われるストレスという言葉は、生物学的に何らかの刺激によって、生体に生じた歪みの状態を表す意味として使われるようになりました。

 

ストレスは外的要因(刺激)から受ける

ストレスの原因になる事を「ストレッサー」といい、私たちの周りに常日頃からあるものが外的要因(刺激)となっています。ストレッサーはなんらかの形で作用した際に、心身にストレス反応を引き起こします。刺激に応じた反応が出る場合や別の形として出る場合とがあり、またストレスが強いと病気を引き起こす原因にもなります。

 

ストレッサー4つの外的刺激
物理的刺激

寒暖や騒音、放射線などの刺激

 

化学的刺激

酸素濃度や薬物などの刺激、またお酒やたばこも。

 

生物学的刺激

感染や炎症、病気による刺激。

 

心理・社会学的刺激

人間関係や怒り、不安などの刺激。
※近年では、この心理・社会学的刺激を一番多く受けています。

 

快ストレスと不快ストレス

ストレスには生体的に有益である「快ストレス」と、不利益である「不快ストレス」の2種類があります。「快ストレス」は、喜び、楽しみ、気持ち良い、美味しいなどのプラスの感情から生まれ、「不快ストレス」は怒り、悲しみ、不安といったマイナスの感情から生まれます。

 

一見「ストレスは無い方が良い」と思いがちなのですが、人間のバランスを保つには適度なストレスがかかっている事は必要で、適度なストレスというのは、快ストレスも不快ストレスもバランスよくかかっている事を言い、どちらかに偏っていたり、あるいはどちらかしか無いという状態はよくありません。

 

しかし現代社会は文明の進化と共にストレスバランスが大きく崩れ、不快ストレスばかりがどんどん増えており、また上手にストレスを発散出来ない人も多く、心身に様々な悪影響をもたらす結果となっています。

 

ストレスの反応

通常一定に保たれている身体に、刺激によって様々なバランスが崩れた状態(ストレス状態)から回復する際に生じる反応を、「ストレス反応」といい、このストレス反応の大小は、受け取る側の状態によって変わります。

 

ストレッサー(ストレスの原因)が、生体の適応力を超えるほど強力なものだと、心身に何らかの異常が起こってしまいますが、「遺伝、経験、環境、生体自体の防御機構」などの生体側の機能が勝っていれば心身への影響は抑えられます。ストレスで病気になる人とならない人がいるのは、このような背景があるからです。

 


 

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