スポンサーリンク

怒りのパワーをプラスのパワーに変えていこう!

 

怒りというのは、全てを壊せるほどの強いエネルギーを持っています。ですから怒っても、あくまで冷静に感情的にはならないようにする事が大事です。

 

しかし、一方でこの怒りの強いエネルギーを上手に活用する事ができれば、生きる上でのとても大きなパワーを引き出すこともできるのです。ここでは怒りをパワーに変える、必要な考え方についてまとめています。

 

 

怒りや不満をごまかさない

 

怒るというのは、「こうしてほしい」「こうなりたい」「こうだといいな」といった欲求が満たされなかったり、裏切られた時などに怒りの感情が生まれます。

 

不満や満たされない欲求というのは、誰でも持っているものであり、むしろ満たされない事の方が多いと思います。

 

そう考えると、いつもみんな怒りの感情であふれかえっているはずなのですが、でもそうならないのは、自分なりに不満を処理しているからです。それがたとえ満足のいく方法ではなかったとしても、自分なりに折り合いをつけて感情を鎮めていきます。

 

しかしここで考えてほしいのは、簡単に手に入るものや妥協という形だけで、不満や欲求を処理するのが本当に正しい事なのか?という事です。

 

一時しのぎは増幅させるだけ

不満や欲求というのは常に生まれるものであり、妥協した処理では一時的に解消する事もあります。でも実は余計に不満や欲求を大きくしている事もあるのです。すると溜まった不満や欲求は、ある日抑えが効かなくなり、別の形で噴出する事にもなり兼ねません。

 

また一時の解消は今の状態に慣らされているだけであり、そこで満足する事で失われるものの方が、はるかに大きいのではないかと思います。

 

ですから妥協ではなく、「このままでは終わらない」という気持ちに変換する事ができれば、怒りはプラスパワーへと変わっていきます。

 

怒りや不満をバネにする

 

職場の人間関係や家族間の関係、友人関係など、自分が今いる環境に何らかの不満や怒りを感じ、苦しんでいる人は大勢いると思います。「どうして自分が・・・」と思うような事があったり、理不尽な事を当たり前のようにに受け入れている周囲に失望する事さえあります。

 

何とかしようと声を上げ手も、それが何も変わらなければ、次第に諦めの気持ちも生まれていきます。そして「怒ってもムダだ」「適当に合わせてやっていくしかないんだ」と考え始めてしまうのです。

 

しかしこれでは怒りや不満は消えた事にはならないのです。自分の本来の怒りから目を背けたにしかすぎず、状況も何一つ変わらないのです。

 

自分の不満や怒りを正面から見つめて、「ここから抜け出す」と決心をする事で、生き方そのものも前向きになります。抜け出すために何をすればいいかを考え、またそれを実行する事でしか怒りは解決しません。怒りをバネにすることで自分の本当の欲求を満たすこともできるのです。

 

 

イヤなものはイヤを通す

 

誰でも「会えば腹の立つ嫌いな相手」というのはいると思います。そんな時「もう二度と会わない、話さない」と決めてしまうのは、実は正しい怒り方です。

 

そこまでの考えに到達するまでには、何度も歩み寄ろうとしたり、「我慢をした方が良いのかな」や「もう少し大人になった方が良いのかな」と、様々な葛藤があったと思います。でもそれでも嫌いであったり、イライラしか残らないのであれば、それ以上は悩む必要はありません。

 

実際、職場や学校など身近なところに嫌いな相手がいる場合は、そのような距離の取り方は難しいかもしれません。また周囲からも「気持ちが狭い」とか、「頑固者」「ひねくれ者」と思われる可能性も十分にあります。

 

でも周囲の目を気にして、やりたくない事を実行していくより、イヤな気持ちを抱き続けていくより、「イヤなものはイヤ」と通した時の方がはるかに気分も良く、心には健康的なのです。

 

「嫌いな奴とは付き合わない」という選択は、実は結構パワーのいる事です。ですが必ず後になって、「自分の決断が間違ってはいない」という事に気づくことが出てきますし、その怒りのエネルギーを別な事に使った方が、自分に正直に幸せに生きていく事ができるのです。

 

自分は間違っていないと思ったら怒るべき

 

「自分は間違っていない」と思う事から生まれる怒りは、正当な怒りであり、何一つ後ろめたく感じる必要もありません。我慢せずに怒った方が良いです。

 

むしろ「間違ってはいない」と思いながら、ごま化してしまった時の方が後味も悪く、「あの時、なぜ怒らなかったのだろう」という惨めな気持ちを引きずります。

 

いつも怒りを抑えてばかりいると、このような惨めな気持ちに次第に慣れてしまい、また敗北感にも慣れてしまいます。そのうち何があっても「いいや」になってしまうでしょう。

 

社会は「勝ち負けだけの世界」ではありませんが、「自分は間違っていない」という事は折れない方が良いです。正当である怒りも抑え込んでしまっていたら、いつしか自分の本当の気持ちというのが出せなくなってしまい、必ず後でしわ寄せがきます。

 

怒りのパワーを素直に出すという事は、「健康で人間らしく生きていく上での大事なパワーになっている」という事を、しっかりと感じておかなければいけません。

 


 

スポンサーリンク

関連ページ

怒るという事は誰もが持つ当たり前の感情
怒る事をしばしば否定する考えがありますが、怒りは誰もが持つ正常な感情の一つです。それを無理に押さえつけようとするから様々な障害が発生するるのです。
怒りの感情に対する間違った捉え方と扱い方
怒り感情は生ものと同じです。怒りの扱い方を間違えてしまうと腐ってしまうのです。怒りの感情に対する間違った捉え方と扱い方についてまとめています。
怒りを言葉で伝えるための方法
怒りを暴力で伝えるのはご法度です。どんなに怒りを抱いても言葉で伝えるのが大事ですが、暴力的な言葉ではその先の解決は困難となります。ここでは怒りを言葉で伝える方法についてまとめています。