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感情的になりたくないあなたへ

 

「怒り・不安・悲しみ・悔しさ・寂しさ・罪悪感・不機嫌」などという感情たちは、いわゆるネガティブな感情です。しかしネガティブといっても、自分を守るために備わっているものであり、嫌ったリ怖れたりするものではありません。

 

ネガティブな感情は「もってはいけない」と、思っている人はたくさんいます。ですから普段から自分を抑制し感情を隠し、波風を立てないようにと、作り笑顔でやり過ごしている人もいます。でも無理矢理ポジティブに持っていこうとしても、やがて歪みが生まれ、ストレスばかりが溜まり病気になります。

 

このような事が起きてしまう背景には、「ポジティブ思考に囚われすぎている」という事が原因です。

 

 

ネガティブを否定しない

確かにネガティブよりもポジティブな方が良い面はたくさんありますが、「ネガティブな事を考えないでポジティブでいなきゃ」と無理に思うよりも、「自分のありのままの感情とどう取り組もうか」と考える方が、よほど前向きな思考だと思いますし、その方がネガティブからポジティブへ自然に移行できると思います。

 

ネガティブの性質として、否定すればするほど大きくなり長引いていきます。ですからネガティブ感情を早く解消したいのであれば、否定せずに向き合っていく事が一番の近道です。素直に受け入れた方が、どうしていくべきかがしっかりと見えるようになります。

 

普段から良い感情が中々湧いてこない

「楽しいとか嬉しいとかの良い感情が湧いてこない、また自分が何をやりたいのかもわからない」

 

人間は一日の中で、様々な感情に変わっていきます。その中で「良い感情が湧いてこない」という事は誰でもあります。しかし1日中であったり、毎日のように良い感情が湧いてこない、気力がないなどの場合、うつ病になっている可能性も考えられます。

 

「かつては楽しめていたものが楽しめない、全体的に憂うつ、気力がない、何もやる気が起きない」という心境で、更に食欲や睡眠に何らかの影響が出ている場合は、うつ病の可能性はかなり高いです。もし「このような状態かも・・・」と思ったら、早めに専門家に相談する事をお勧めします。

 

 

後になって腹が立ってくる

「何かイヤな事を言われても瞬時には分からず、その場で言い返したり怒ったりすることができない。後になって腹が立ってくる」

 

このようなタイプの人って案外多いと思います。何でも「その場ですぐに、反論なり意見なりを言う方が良い」とされていますが、人間のタイプとして、言われたことを自分の中に落とすまで、時間がかかるという人は間違いなく存在します。

 

後になってから反論しても、相手はすでに忘れている事もありますし、また「しつこい」と思われることもあるので、結局はしない方がいいという事になります。

 

これはトレーニングで早くなったりするものではありません。

 

できることとしては、「自分は落とし込むのに時間がかかるタイプ」というのを、周囲に知ってもらう事でしかありません。対処法としては非常に弱いですが、それでも自分の苦手な部分を、明らかにしておくというのはとても重要です。

 

いちいち悩んだりしたくない

「ちょっとしたことでグズグズ悩んだり、一喜一憂したりする自分が嫌い。常に平常心でいたい」

 

喜怒哀楽とは人間に備わっている機能であり、いずれも人間として必要なものであり役に立つ感情です。でもネガティブな感情に振り回されるのはストレスとなりますし、それを行動に移す事で、人との関係が歪んでしまう事もあります。

 

できるだけ平常心でいるために最も役に立つのは、「与える姿勢を持つ」ことです。他人に対して与える姿勢を持つと、自分という概念が消えていきます。これは「悟りを開く」ことに近いものがあります。

 

暗闇が光に変わる事はありませんが、光を当てると闇は消えていきます。「自分」と「他人への温かい心」とはこのような関係にあるのだと思います。

 

 

チャレンジするのが苦手

「人生を変えたいと思っているのに、目の前のチャンスに怖気づいて、中々チャレンジできない」

 

変化の時や変化をしたい時というのは、不安がつきまといます。怖気づいてチャンスをムダにしてしまうという人は、元々不安のレベルが高く、変化したくても身動きが取れない人です。

 

不安が強い人は、そもそも人生を変える必要が本当にあるのかどうかを、考えてみるのも一つです。周囲の影響で「変えなきゃ」と思っているだけの場合もありますし、本心では「今の状態でいい」と思っているのかもしれません。

 

「変わりたい」という強い根拠がないから、一歩を踏み出す勇気が持てないのです。人は心から本当に変わりたいと思う時、たとえ不安であっても、行動を起こしていくことができます。

 

失恋からいつまでも立ち直れない

「10年付き合った彼氏にふられた。何をやっても忘れることができず、いつも自分を責めてしまう」

 

これは「悲しみのプロセス」がいつまでも終わっていない状況です。その理由として彼を理想化してしまっている事が、いつまでも引きずる原因となっています。

 

そして「ふられた」という事ばかりに意識がいっているので、本来あるはずの彼に対する不満なども見えなくなっています。

 

この状態を打破するためには、まずは途中段階で止まっている「悲しみのプロセス」を、しっかりと通る必要があります。そのためには「彼を失った」という事を、ハッキリと自分の中に落とし込む事が重要です。

 


 

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