スポンサーリンク

罪悪感とは「相手をお思いやれていない」というサイン

 

罪悪感とは、「自分が罪悪を犯したという気落ち」であり、感情面においては「相手を思いやれていない」というサインでもあります。また罪悪感は負の感情です。一度抱いてしまうと引きずる傾向があり、相手とのその後の関係性にも、悪影響を与えます。

 

 

罪悪感とは自己中心的なもの

 

罪悪感というのは、自己中心的な感情であり、相手に対しての思いやりでもありません。「相手に対して申し訳ない」と思っているのだから、自己中心的な感情ではないと思うかもしれませんが、罪悪感を抱いたことで、何かの役に立っているでしょうか。

 

罪悪感とはあくまで自分が主役です。自分の事を責めてばかりで相手の事が入っていません。「申し訳ない事をした」という、後悔の念で殻に閉じこもってしまうだけです。

 

つまり罪悪感を抱いたからと言って、相手が幸せになるわけではないのです。相手に対して何か悪い事をしてしまった時、やるべき事は罪悪感を抱いて浸るのではなく、相手の事を一番に考えていく事です。

 

罪悪感を感じるウソと感じ無くていいウソ

 

誰でも断るための口実として、嘘をつくという事はあります。そしてその事で、何となく罪悪感を感じる事も少なくないはずです。

 

例えば、
「行きたくもない飲み会を「仕事がある」と嘘をついて断った。その後罪悪感を感じてモヤモヤし、何となく相手と距離を置くようになってしまった」
というケースで考えてみましょう。

 

これはウソをついて断ったという事に対しての罪悪感であり、その後も引きずってしまったわけですが、それでは「行きたくない」という本音を正直に言えば良かったのかというと、それは一概には言えないのです。正直に話してしまう事で、相手を傷つけてしまう事もあります。またかえって波風が立つ原因にもなるのです。

 

この場合の嘘は、相手を傷つけないための嘘であり、いわゆる「方便」です。ですから本来、罪悪感を感じる必要はないのです。しかし罪悪感を感じてしまうという場合、自分中心に物事を考えていないかを意識を向けてみてください。

 

嘘と方便の違いって

嘘と方便の違いは、自己中心的に考えるのか、相手中心に考えるのかの違いです。自分が責められるのがイヤでつくのは「嘘」となり、相手のためを考えて相手を傷つけないようにとするのが「方便」です。

 

 

罪悪感を感じたら思考変換

 

先ほどからお伝えしていますが、何かで罪悪感を感じても、それは反省には繋がりません。ただの自己満足です。罪悪感を感じるヒマがあるなら、相手の立場に立つことです。

 

●「自分はなんてことをしてしまったんだ!」
  ⇒「相手にはどんな影響があるのだろう」

 

●「自分はダメな奴だと思われているんだろうな」
  ⇒「相手はどんな気持ちかな」

 

●「反省しなきゃ・・・」
  ⇒「相手をフォローしなくちゃ」

 

とこのように思考変換をして、行動を起こしていけば、相手との関係性も早く修復され、相手にもあなたの反省という気持ちが伝わります。

 

罪悪感を抱いても反省する事とはまったく違う

 

「自分はなんてことをしてしまったんだ」と、自分のやった事に罪悪を感じ後悔をする。この行為が反省だと思っている人は意外にも多くいます。しかし何度も言うように罪悪感も後悔も、なんら反省ではありません。

 

罪悪感とはあくまでも、自分が罪悪を犯してしまったという気持ち、つまり自分中心の事しか考えていないのです。さらに後悔が加わると、その自分中心の気持ちをいつまでも引きずるだけなのです。

 

反省とは、自分がしてきた行動や発言に関して振り返り、良くなかった点を意識し、それを改めようと心がけることです。

 

何度も同じ過ちを犯してしまうという人は、このように罪悪感と後悔が、反省だと思っているところがあるのかもしれません。

 


 

スポンサーリンク