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自然なコミュニケーション本当の意味を考えてみる

 

コミュニケーションの悩みで多く出てくるキーワードに「自然」という言葉があります。「自然なコミュニケーションがしたい」「自然に振る舞いたい」というのは、多くの人の願いですが、具体的に「自然なコミュニケーション」とはどんなものなのでしょうか。

 

自然なコミュニケーションとについて考えてみましょう。

 

 

ぎこちないのが「自然」な事もある

 

初対面同士だとお互いに知らないので、何となくぎこちなくなってしまいますが、このぎこちなさは「自然」な事です。逆にどちらかが妙に馴れ馴れしいと、それは「不自然」と感じるはずです。

 

では、次のケースを考えてみましょう。

「以前、親しくしていた友人と久しぶりに再会をした時にちょっとした距離を感じ、以前のように自然な感じで仲良くできない」

 

どれだけ仲が良かった相手であっても会わない間に、様々な経験をし価値観も変わっていきます。ですから暫く会っていないブランクがあるのですから、ちょっとしたぎこちなさはむしろ自然な事であり、何のブランクも無いように振る舞う方が不自然に感じないでしょうか。

 

中には「久々に会った時には何も感じなかったけど、何度か会ううちに距離を感じるようになった」というパターンもありますが、いずれもこのような変化というのは普通の事です。そこに「昔はこうだったのに」と、過去の事を重ねても意味がないのです。

 

何回か会っても違和感が解消されないのであれば、それはもう「手放す時」なのかもしれません。ぎこちなさを隠しながら、一緒にいても次第に「面倒」と感じ、良い結果には至りません。

 

世間話や雑談が苦手というのも自然な事

世間話や雑談が苦手という人は多くいます。単に「人付き合いが苦手だから」という事もありますが、先天的な能力の問題で苦手と感じる人もいます。

 

「どんな話をしたらよいかわからない」というのは、いわば「空気が読めない」のと同じ事であり、多少は「慣れ」で解決する場合もあるのですが、先天的な事が原因の場合は、いくら空気を読もうと思ってもできないのです。

 

でも先天的に出来ない事は、出来ないのが「自然」な事なのです。ですから世間話や雑談が苦手だと感じる人は、無理をしてする必要はないのです。そしてその事で自虐的になる必要もないのです。

 

コミュニケーションを良くしたいと願うのであれば、一言「自分は口下手なので上手く話せない事があります」というような事を伝えておくと、自分も相手も安心するでしょう。

 

 

聴くことに集中すると自然体でいやすい

 

自分の思考を脇に置きながら、相手の話を聴くという聴き方を、「コミュニケーションの基本である「聴く力」を身に付ける」でお伝えしましたが、この聴き方というは実は最も自然でいる事ができるのです。

 

人は何かに完全に集中している時、心は透き通り余計な思考もなくなり、その事だけに意識を向けています。この状態が最も雑念もない自然体な状態です。コミュニケーションで自然体でいるには、相手に集中する事です。

 

コミュニケーションの最中に「自分は不自然になっていないだろうか」「自分はどう見られているのだろうか」などと、あれこれと思考を巡らせている状態というのは、相手(今)に集中していない状態です。自分の思考を脇に置き、相手(今)に集中するときこそ、自然体となるわけです。

 

また、あれこれと考えている不安定な思考というのは、表面に出てきて本当に不自然な状態にしてしまうので、マイナスにあまり考えない方が良いです。

 

自分の苦手を伝えるのも上手なコミュニケーション

 

自然なコミュニケーションというのは、人それぞれの個性が反映されて、初めて自然なコミュニケーションが確立されます。

 

人には自分の思いをすぐに言葉にできる人と、暫く経たないと言葉にできないタイプの人がいますが、その場ですぐに言葉に出来ない人というのは、多くの場合で相手に誤解を与えます。そしてその事で関係が悪化したり、気まずくなったりという事があります。

 

そのような事にならないためにも、自分の苦手な部分を伝えておく事はとても大事です。自分の特徴を説明できるのも、自分を知ってもらう為のとても大切なコミュニケーション力であり、自分が自然体でいられるための手段です。

 

関係性の限界を認める

 

コミュニケーションにおいて「誰とでも楽しく会話する」というのは多くの人が抱く理想です。しかしどうしてもウマが合わない人というのはいます。
そういう相手であっても、自分の思考を脇に置いて話を聴けば、ある程度のストレスを減らす事は出来るかもしれません。でも「楽しく会話」となると、そこには相性が求められます。

 

自分に「苦手」があるのと同じように、相手にも当然「苦手」があるので、自分と相手との相性にも限界があります。ですから「どんな相手とも楽しく会話ができる」と思うのは良い事ですが、「そういかない事もある」というのをしっかりと意識しておく必要があります。

 

ここを無視していつまでも無理をしていると、自身へのストレスを溜めていくのはもちろんの事、下手をすれば相手との関係を悪化させていくだけとなります。

 


 

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