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うつ病と仮面うつ病の違いとは?

 

本来のうつ病というのは、「憂うつな気分、寂しさ、孤独感」などといった、抑うつ気分など精神面での症状が前面に出て、何事にも意欲が低下するという特徴があります。

 

一方で「仮面うつ病」というのは、下痢や頭痛、体重の増減、胸の圧迫感などの体の不調が前面に出て現れてくるのが特徴で、精神面の症状が前面に出てくるわけでは無いので、意欲が低下するというような事も初期の段階ではみられません。

 

体が不調となっているので、病院で様々な体の検査をしますが「異常なし」と診断され、一向に改善する事がない状態が続きます。原因不明の体の不調で不安や焦燥感も高まり、最終的に受けた精神科で診断を受け、初めて「うつ病」である事がわかったというケースが多いです。

 

このようにそれらしくない他の症状によって隠され、一見すると「うつ病」と分かりにくい「うつ病」の事を「仮面うつ病」というわけです。

 

仮面うつ病の恐いところはうつ病である事が解りにくいため、うつ病である事が見逃されてしまう事による、見当違いの治療を受けてしまったり、発見されないがために、次第にうつ病がどんどん悪化していき、発見されたときには「重症のうつ病」になってしまう事などです。

 

 

仮面うつ病はストレスが一番の原因

 

仮面うつ病は、主に中年の男性に見られる病気です。中年世代は会社のリストラや倒産、住宅ローン、家庭環境の変化など、様々なストレスを一気に抱えている世代でもあります。慌ただしく忙しい毎日の中で、本人が知らず知らずのうちに、気分が落ち込んでいても不思議ではありません。このような現状から、仮面うつ病の中年男性は非常に増えていると言われています。

 

うつ病にかかりやすい人の特徴

一般的にうつ病は几帳面で仕事熱心、完璧主義で正義感が強い性格の人がかかりやすいと言われています。なぜこのような特徴の人がうつ病にかかりやすいのかというと、心理的な逃げ場を作る事が不器用である為です。

 

深層心理では外部に向けるべき憎しみや非難などを、自分自身に向けてしまっているといったメカニズムが働いています。

 

精神面に現れるうつ病の症状

・憂うつ ・寂しさ ・虚しさ ・孤独感などの抑うつ気分 ・不安 ・焦燥感 ・意欲の低下 ・興味や関心 ・思考力の減衰

 

身体に現れるうつ病の症状

・睡眠障害 ・全身の倦怠感や疲労感 ・体のほてりや冷え ・体重の増減 ・腹痛 ・悪心嘔吐 ・下痢、便秘 ・味覚異常 ・食欲不振 ・頭痛、肩こり、腰痛 ・胸部圧迫感 ・動悸 ・耳鳴り、めまい

 

仮面うつ病にならないためには

 

仮面うつ病は非常にうつ病というのが分かりにくい症状であるため、うつ病と分かった時には重度になっている事が多く治療にも時間がかかります。

 

仮面うつ病を回避するためには、日常のストレス解消をする事はもちろんですが、全ての悩みや不安などを自分で、溜め込まないようにする事です。また原因不明の体の不調で悩んでいる場合は、精神科での受診もおススメします。

 


 

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