よく寝てしっかりと休息するとストレスは吹き飛ぶ!
睡眠は体力の回復や病気の回復、体内時計の調整など心身の健康を保つためには欠かせないものであり、ストレスの解消にもとても効果的な方法の一つです。
睡眠効果をしっかりと得る為には十分な睡眠が非常に大切です。しかし現代においては、ストレス環境にさらされる機会が非常に多く、睡眠不足や睡眠の質の低下が増えている傾向にあります。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、「疲労回復がされない、いつもイライラする、物事に集中できない」など、逆にストレスを増やす原因にもなります。
質の良い睡眠を取るようにするにはどうしたらいい?
睡眠はただ寝ればよいというものではなく、「質の良い睡眠」を取る事がとても重要で、質の良い睡眠をとるには、朝は朝日の光を10分〜15分しっかりと浴び、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
また日中は、脳だけではなくなるべく体もしっかりと使います。脳も体も適度な疲労感を得る事が心地よい疲労感へ変わります。
一日の疲れはシャワーではなく、なるべくお風呂に入りましょう。お風呂に入ってゆっくりとくつろぐことで副交感神経が刺激されて、体は休もうという体制に入ります。また遅くまで起きておらず、眠いと感じたら寝るようにします。
たったこれだけの事ですが、十分に質の良い睡眠をとることが出来ます。
この「当たり前」ともいえる生活は体内時計の調子を整えます。
体内時計の調子は、ちょっとしたことですぐに狂ってしまい、体内時計が狂うとストレスもたまりやすくなり、身体の不調を起こす要因になります。体内時計を整えれば、自然と夜になったら眠くなるように作用するんです。
睡眠の質を下げてしまう原因と対策
睡眠の質というのは、ちょっとしたことがキッカケですぐに下がってしまいます。「心配事がある、イライラしている」などのストレスが強いと中々寝付くことが出来ません。また寝てもすぐに途中で目が覚めてしまう事もあります。
就寝前のカフェインやアルコールの取り過ぎには注意!
睡眠の質を下げる原因はストレスだけではありません。就寝前にカフェインやアルコールの摂取は、睡眠の質を低下させ寝つきを悪くさせてしまいます。
お酒は寝る効果を出すとも言われますが、たくさんの量を飲むと逆に夜中に何度も起きる原因になりますし、ストレスを助長する要因にもなります。カフェインは脳に刺激を与えてせっかくの眠気を無くしてしまいます。
ですからカフェインやアルコールはなるべく夜遅くには飲まない、又は量を減らすなどして摂取する時間や量に気をつけましょう。
就寝前のパソコンやスマホも要注意!
また遅くまで刺激の強い事をするのは控えましょう。TVやパソコンを寝る直前まで見ていたり、布団に入ってからもスマホを見るなどの行動は、目にも脳にもとても強い刺激を与えており、脳はどんどん活性化してしまい寝つきが悪くなります。もちろん目にとっても良くありません。
睡眠時間には個人差があるので長さにこだわる必要はなし!
適度な睡眠時間というのは個人差があります。一般的に言われているな睡眠時間は7〜8時間ですが、例え短い場合であっても日中が快適に過ごせていれば、8時間という長さにこだわる必要はありません。