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家庭でストレスを感じる時ってどんな時?

 

本来、自宅(家庭)は「安らぎの場」であるべきなのですが、最近のアメリカの研究結果では、家庭を持つ男女に調査を行ったところ、『職場にいる時よりも家庭にいる時の方が、ストレスにより分泌されるホルモン量が増えている』という研究結果が出ています。この結果は男女を問わず、既婚・独身を問わず、子供の有無にもかかわらず、仕事の好き嫌いに問わず共通してみられる現象のようです。

 

このような結果が出る理由としては、当然、家庭にストレスの原因があるからで、家庭においてストレスを感じる場合の大きな理由は、「パートナー(妻、夫)に対する不満」「親や子への不満」の2つが挙げられます。

 

またそれ以外での理由としては、「家での居場所が無い」「家が汚い」「ゆっくり過ごせない」「一人が寂しい(一人暮らしの場合)」などが挙げられますが、結局は先ほどの2つに結びついていきます。

 

 

パートナー(妻、夫)に対する不満

 

一番多いのがパートナーに対する不満です。お互い好きで一緒になったはずなのに、いつしか不満だらけというのは珍しくありません。

 

外で働く夫(妻)が抱える不満

外で働く夫(妻)の場合、仕事で疲れて帰ってきているわけですから、寝るまでの時間を静かにゆっくりと過ごしたいなどと思っています。

 

しかし帰った早々に、パートナーがうるさい、掃除も料理もされていない、逆に過剰にやり過ぎているという場合、大きなストレスを感じてしまうようで、心が休まる暇がないと感じているようです。このような状態が毎日続くなら、まだ仕事でのストレスの方がマシだと思う方も少なくありません。

 

専業主婦(主夫)が抱える不満

一方、専業主婦(主夫)の場合は、仕事の疲れは分かるけど不機嫌に帰ってきてほしくない、すぐにゴロゴロしてほしくない、家庭の事を話したい、休日くらい出かけたいし子供を見て欲しい、家事を手伝ってほしいなど色々な思いがあり、それを拒否されるとストレスを感じています。

 

共働きが抱える不満

共働きの場合はお互いに協力し合っているイメージですが、実際には女性が家事をやる割合の方が多く、女性の方がストレスを感じている事が多いです。夫は妻が働く以上、「家事も仕事もしっかりこなせ」と思っている人は少なくありません。

 

親や子供に対する不満

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子供も学校や塾などで、それなりにストレスを抱えています。それなのに家でも、親からガミガミと言われると心が休まる暇もありません。もちろん言われる子供も悪いのですが、必要以上に叱りつけたりしても、子供のストレスを溜めてしまう一方で効果はありません。

 

また社会人になって親と同居している場合も、帰ったら親の小言を聞かされると思ったら家に帰りたくはありません・・・。もちろん嫌なら出ていくのが良いのですが、金銭的な理由や親の介護など様々な理由で出られない人もいます。「出たくても出られない」という環境は余計にストレスもたまります。

 

親は親で愛する我が子であってもストレスを感じる時があります。「乳児であれば夜泣きに悩まされる」「子供の反抗期」「大人になれば結婚や孫の事」などがあります。

 

 

家に居場所が無いと感じる人

 

家に居場所が無いと感じる方は団塊世代に多く見られます。団塊世代の人達は「男は外で働き女は家の事をやるもの」という思考のもとで、がむしゃらに働いている事が多く、休みの日は何もせずダラダラと過ごしたいと思っています。

 

一方、家にいる妻や子供としては、「もっと普段から家庭の事を見て欲しい」「一緒に遊んでほしい」などの気持ちを持っていたのですが・・・。月日が経つにつれ仕事で家にいない事が当たり前となり、いつしか逆に家に居られることが邪魔だと思うようになります。これが最近多く見られる、「退職した夫が家にいるのは耐えられない」という事に繋がっていきます。

 

家庭でストレスがある場合、お互いの思いやりで改善できる

 

家庭でストレスを感じてしまうほとんどの原因は、パートナーとのすれ違いです。双方にちょっとした気遣いがあれば回避できることなのですが、日々の生活や仕事に追われると、そういった余裕も中々持つことが出来ないのが現状です。でもだからといって、せっかく家庭を築きたくて一緒になったのに、「家に帰りたくない、家の方がストレスが溜まる」では、あまりに寂しい事ですね。

 

子供も親のちょっとしたすれ違いを敏感に察知します。その事で子供は不安になり気を使うようになります。またいつまでも親の中が悪いと、子供の精神状態も悪くなっていき、非行の原因や精神疾患になる事もあります。

 

さらに子供が荒れれば家も荒れ、ますます「家に帰りたがらなくなる夫」や「引き籠る妻」といった、家庭崩壊に繋がる状況になる場合もあります。

 

このような事にならないためにも、家族だからこそ普段からのちょっとした思いやりがとても大事なんです。家庭はストレスを溜める場所ではありません。本来はストレスから解放される場所でなくてはいけないんです。

 


 

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